さあ今年もこの季節がやって参りました
日本一のライヴバンド=フラワーカンパニーズが地元名古屋で行う秋の恒例イベントですね

Dragon Deluxe通称ドラデラ
毎年2、3組のゲストを招いての対バン形式のイベントです
今年のゲストは田島貴男(Original Love)

Original Loveは実質田島さんのソロユニットなわけですが、
Original Love名義と田島貴男名義の使い分けには意図があるのでしょうか

良く分からないですが、恐らくサポート入れてやるのが前者で
田島一人でステージに上がるのが、後者なんでしょう

さて開演前に思ったことをちょっと
グッズ売り場の横には写真家・田島貴男が撮影したフラワーカンパニーズの写真が展示されていました。

会場内に入りますとやっぱり椅子ありのセッティング
すっかり椅子の置いてあるライヴハウスに慣れてしまいましが、
今回は一席おきではなく詰めて配席です

まだスタンディング完売時の半分以下の人数なんだけども、パンパンに入ってるように感じます

開演時刻オンタイムで
ステージにフラカンのメンバーが登場
圭介曰く、遺影はもう決まっているって田島さんの写真の話題
そして恒例のC&Rはまだ声を出してはいけないので
拳だけ突き上げて、
竹安・小西「ドラゴン」
観客「(デラックス)」
ってな具合でドラデラ2021スタートです
フラカンと入れ替わりで登場した田島貴男

変わったアコースティックギターを抱えて登場
ひとりソウルショウと題したスタイルなんだそうで

あ、これを書いているのはそんな事すら知らないフラカンファンなので、
田島さんの部分は曖昧模糊とした漠然としたただの感想だけになってしまいますので、ご了承を

今回披露された曲も正直、接吻・Jumpin' Jack Jive・深夜高速(フラカンカヴァー)くらいだったので
もう少し予習して行けばよかったと反省

あとタイトルを紹介してくれたDreamsという新曲
そのくらいしかやった曲は分らなかった…

ギターをカホンみたいに叩いたり、時には自分の頬を叩いてみたり
ドラムの音はシンクで出してるのかな?
マイクスタンドに固定されらiPadはプロンプターの代わりか

フラカンのカヴァーとしてプレイした深夜高速は
リハとだいぶ違ったそうで、キーまでいじってたそう

凄いですね!その場限りのインプロビゼーションに身を任せる
圧巻の一人ソウルショウ。これがソウルパワーですか!

最後に披露されたJumin' Jack Jiveでは
C&Rの代わりにクラップ

そういう盛り上げ方もさすが大御所
その道でトップをひた走る人の風格を見せつけられたきっちり1時間の熱演でした


10分くらいの転換の後、暗転
Eeyoが流れ始める
もうオープニングSEはずっとこれになるんでしょうか
たまには昔の鶏の鳴き声のやつも使って欲しいけど…

竹安の歯切れの良いギターリフが印象的な
空想無宿でスタート

そう来たか!というちょっとサプライズなスタート。曲自体も定番ではないからね
腕を振ったり、本来だったらコーラスできるパートがあったり、楽しい曲です


パンクはうまく踊れないはテンション上がった!
そんなやってないわけじゃないけど、巡り合わせなのかな
久しぶりなのはいつだってそうさ笑

西陽は漸く聴けて嬉しかった
ドラムがどんどんドライブしていく最高のロックンロール


ここまで先攻の一人ソウルショウに対して
ロックンロールバンドである事を魅せつけるような熱い選曲が続きます
そんな最初のパートを締め括るのは
はぐれ者讃歌!!
この曲を聴くとね、武道館を思い出して涙が出そうになる
歌えないけど、心の中では歌っていますよ!

ここまでロック固めを決めたオープニング
声を出せないのが本当に惜しい熱い展開
ただね、フラカンのライヴでは珍しいくらい音が悪かった…
(心地よい爆音に身を任せられるのがフラカンのライヴの魅力の1つであります)

そんな事も次の曲が始まると解消
Do Doは直近のアルバム36.2℃からの選曲

詰め込んだサビの疾走感が印象的

竹安のギターで始まる無敵の人でちょっと落ち着ける
この曲は去年のドラデラでもやってたよね
メンバーが好きなんでしょう
優しい歌詞が身に沁みます

圭介がアコギを持つと始まったのは
ザッツオーライ
新曲ですね
楽曲ハイエースはハイエースに乗ってツアーを回るバンドの歌だけど、
この曲は単純にハイエースを運転する人の歌

ブルーズをベースにしたアンニュイな感じが印象に残る新曲でした

竹安による短めなギターソロを挟んで
青い春!!!!
この日一番聴けて嬉しかった
何となく最近パワープレイしていた曲
ギターソロの時点で鳥肌が立ちました

この曲はとにかくギター
ギターソロも最高にかっこいい!

エンディングのジャムは永遠に続いて欲しいと思うくらいかっこいい

田島さんの深夜高速カヴァーのお返しってことで
フラカンが初めて聴いたOriginal Loveの曲で衝撃を受けたという
Love Song
フラカン流のブルーズハードロックとして披露していました。
こういうアレンジには圭介の声がよく合うね

圭介がアコギを抱えて
名古屋では久しぶりと言って始まったのは
ロックンロールバンド
そんな久しぶり感ないけど笑

土っぽいカントリーな感じつつ、まったりと楽しみます

更に久しぶりの曲やりますって
タイトルコール
哀愁天国(笑)

そして始まる哀愁生活

痛恨のミス笑
同じアルバムに入ってるギャンブル天国とごっちゃになっちゃったかなw

それでも演奏はさすが、良い曲ですねー
フラカン流フォークソング

このブロックの締めで東京タワーとか虹の雨上がりとかたましいによろしくではなく
この曲を持ってきたのは裏切られた感があって嬉しかった

MCで早速さっきのミスをいじられる圭介
圭介アコギきっかけの曲だから、圭介が止めなかったら、そのまま始めるしかない笑

メンバーチェンジなし!
活動休止なし!!
ヒット曲なしでも辞めるつもりなし!!!

いつもの口上から
最後にゃなんとかなるだろう

イントロカットのスマートなver.
ライヴでこそ活きるロックンロールナンバー
グレートのベースがたまらん

ライララライララって早く歌いたい!

圭介がブルースハープを持つと
俺たちハタチ族しかない!

これは最早ハードロックだと思ってる
首も振りまくりで最高

この曲で激熱本編終了

アンコールでは恒例のセッション
フラカンに呼び込まれた田島貴男がエレアコを持って登場

まさかのカヴァー曲宿無し
Twistね

ここではロックボーカリスト田島貴男がかっこいい

最後は、やっと解禁
真冬の盆踊り

うおお2年振りだ!

ヨサホイとは言えないけど、腕を上げて踊る久しぶりの感覚


田島さんのソウルフルな歌い方もこの曲を新鮮に聴かせてくれる


少しずつ普通に戻りつつある事に喜びを感じるドラデラ2021でした

次は椅子無し?発声有り?
そんな希望を持てるライヴでした

ただそのためには現状より悪い方向に持っていってはいけないよね
感染対策とかしっかりやらないとね!

それではまた今度やりましょう

フラワーカンパニーズ @ Dragon Deluxe 2021
01. 空想無宿
02. パンクはうまく踊れない
03. 西陽
04. はぐれ者讃歌
05. DO DO
06. 無敵の人
07. ザッツオーライ
08. 青い春
09. Love Song
10. ロックンロールバンド
11. 哀愁生活
12. 最後にゃなんとかなるだろう
13. 俺たちハタチ族
EC
14. 宿無し
15. 真冬の盆踊り

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