Uriah Heepの評価って今いち上がらないっすよね。
もっとレジェンド扱いされて良いバンドだと思うんだけど
これは日本どころか世界的にね


とりわけHR/HM界なら
Zep、Sabbath、Purpleと同格の扱いを受けて、然るべきだよ

なんでこんなに扱いが悪いのかって
割とガチめな考察として現役感が強すぎるから、だと思っていまして
未だにコンスタントに新譜を出し続けて、ライブ活動に勤しんでいる
模範のような活動を展開している故に伝説感が薄まっているというジレンマ

来年にも新譜が出るっていう中で
現状の最新作がLiving the Dreamでございます。
桃源郷っていう邦題もcool

ケンヘンズレーはいないけど、全盛期よろしくな唸るオルガンサウンドは健在
このアルバム作成時点で49年 その後50周年目にはこのアルバムを引っ提げてのツアーをやってる
やっぱりレジェンドです

リヴィング・ザ・ドリーム
ユーライア・ヒープ
マーキー・インコーポレイティド
2018-08-29



01. Grazed by Heaven

02. Living the Dream
03. Take Away My Soul

04. Knocking at My Door

05. Rocks in the Road
06. Waters Flowin'
07. It's All Been Said
08. Goodbye to Innocence
09. Falling under Your Spell
10. Dream of Yesteryear
11. Grazed by Heaven
(alternative ver - bonus truck)
12. Take Away My Soul (alternative ver - bonus truck)

01. Grazed by Heaven
OPに相応しいアップテンポが心地良いトラック。
イントロのギターとKeyのユニゾンリフかっけえ!これぞヒープってなる
この曲書いたのが、バンドで一番の新参のデイヴィさんと外部ライター(とは言っても、ジェフ・スコット・ソート)の共作だというのは興味深い。客観的に観たUriah Heep像に近いね

03. Take Away My Soul
ギターリフがかっこいい。唸るオルガンも良い味出してる!
このサウンドメイクのフォロワーって数知れないよね、さすがレジェンド

06. Waters Flowin'
ミドルテンポの気だるい感じかと思ったら、サビでヒープ印のコーラスワーク炸裂で、
しかもそのメロディが癖になるもんだから、さすが。
こういう所でもヒープらしさを散りばめてくる。Lady in Blackの系譜

09. Falling under Your Spell
メルヘンなイントロリフが好き
サビのキャッチーさはこのアルバム1か。


正直50年近い活動を続ける中で、これだけの作品を作れるのって奇跡に近いと思う
Uriah Heepらしさを随所に散りばめながらも、過去作の焼回しになっていないのも凄い
そして何よりこれだけロックしてる爺ってかっこいい!

実はこのアルバムを引っ提げた来日公演の東京公演に参加しているのですが、
その事をここで書くと長くなるので、またどこかで

それではまた今度やりましょう!